7月20日
その日は、全国から来た指定校依頼の要項を発表する日なのだ。
通知表をもらって急いで計算したが
「0.1足りない!!」
と言って、この世の終りかのように涙を流す生徒。
「ヤッター!! ギリギリだったぜ」
と言って、未だ選考会も、出願もしていないのにもう合格した気になっている生徒。
オイオイ、君よりも評定が高い生徒がいたら、選考会に通過できるかどうかわからないよ!!
今ちょうど三者面談が行われている時期で、その後で、納得がいかずに進路指導室に保護者同伴で訪れるのだが、
今からどう転んでも、評定平均値は変わらない!!
推薦やAOで第一志望を受験して合格ならオッケーだが・・・、そんな保証はどこにも無い。一般で合格を手にすればいいじゃないか。
と、その二人に言えるような雰囲気は無い。
とにかくかける言葉が見つからない。
私としては、アドバイスをしなければならないが、何を言っても勉強習慣を身につけなかった生徒には響いてくれない。
最近こんな生徒&保護者が増えているなあ。
あーあ、進路指導室を不在にして部活に行きたい!!
今進路指導室には続々と指定校推薦依頼書が届いているのだ。
封筒を開け、中の書類を慎重にチェックしている。
その中の一つに・・・
「○○学部では、過去数年間にわたり指定校制推薦での入学者の追跡調査をしてまいりました結果、入学者の中には、期待に反して語学の基礎学力と意欲に欠けているために、勉学上の支障をきたしている場合があることが判明しました。つきましては、今年度の入試より学力試験を導入し、来年度以降の指定枠の選定についての判断材料とさせていただきますので・・・」
と、こんな感じだ。
当然「ウチの生徒じゃないだろうな・・・」と入学した生徒の顔を思い出してみたが、おそらくウチではないだろう。
しかし、ここまでの文書を送ってくるということは、よほど成績の悪い生徒がいて、大学の先生もお手上げ状態なのだろう。その生徒も先方の評定平均値はクリアーしていたのだろうが、ただの定期試験点取り虫で、実力はまったく伴っていなかったのだろう。
高校側も、ただ送ればいいってものではない。その生徒は、本当にその大学・学部を第一志望と思っているか?大学入学後の学習目的が明確か?など、あらゆる面からしっかり選考しなければならないと、改めて考えさせられた。
相変わらず、午後からは各大学の説明会に出かけている。
とりあえずパンフや募集要項で最初に見るところは「AO」だ。
毎年相談を受けることがあるんだ。それは・・・
受験生諸君の中で、第一志望の大学が君の高校に指定校推薦を出しているとしよう。でも校内の選考会で通過できるかどうかはわからない。
その大学にAOがあるとしよう。校内選考会はだいたい9月中旬頃。そのAOも同じ頃がエントリーだとすると、当然二股かけるよね。でもその場合には私が大学に連絡をして、その旨を説明すると・・・
「了解しました。校内選考会に通過した時点で、一筆書いていただければAOは取り下げますよ。指定校推薦を使いましょう。」ってな感じでね。普通はこうだよ。エントリーの段階なのでお金も払っていないから問題ないわけだ。
しかし・・・
ある大学のAOは、エントリーはなく、いきなり書類と受験料を払い、出願なのだ。それも9月の中旬だ。さらにうちの選考会よりも前なんだ。第一志望の生徒がいるんだが、評定平均は今のところギリギリ。
私「あのー選考会に通過した後で、AOを取り下げた場合、受験料返してもらえませんか?」
入試課「ダメなんです。スイマセン。」
私「・・・」
もう少し柔軟な対応は出来ないものかね。ほんとにもー!!
こんにちはサブローです。
なんか最近の天気はどうしちゃったのでしょう?
3月末に子供たちを連れて新潟に春スキーに行ったのだが、行く時が春スキーではありません!!
関越自動車道のだんだん上りになっている渋川伊香保をすぎたところから先がチェーン規制となっていたが、もちろんスタッドレスは履いていたのだが、大した事ないだろうと思っていたのが大間違い!!
除雪もまだ入っていない感じで、完璧に積もっているんだ。ほとんど前が見えないほどの猛吹雪で、そんな状況でも大型トラックは猛スピードで追い抜いていくのだ。さすがに固まったね。
でもスキー場は一晩で40~50センチぐらい積もったようで、
新雪フワフワで気持ちよかった・・・
って喜んでいる場合じゃない。4月も半ばというのに、春と冬を繰り返している。この異常気象、ヤバイね!!
でも花粉症がどこかに行っちゃったようで、まあ、これは良いんですけどね。
今年もいよいよ卒業式を向かえる。
第一志望に合格した生徒たち、また第一志望でなくとも、気持ちの整理がつき、新たな旅立ちを楽しみにしている生徒たちは、ホント爽やかな笑顔で卒業式を迎える。
しかし、残念ながら力及ばず浪人をする生徒たち、また今年も多いのだが、合格をもらった大学はあるのだが、そこには進学せずに浪人する生徒たちは、予備校の相談に進路室に来るのだ。
彼らの希望を聞くと、「一浪するんだから、最低MARCHには入りたい!!」と言う。
「あまーい!!」
一浪して希望の大学に合格出来る条件とは?
高校時代には真面目に努力をし授業に望んでいた人たちだ。恐らく現役での入試では、合格ラインまであと数点だったのではないだろうか。つまり受験勉強は概ね出来ていたんだが、演習に時間をかけられなかったのだ。
こうなると起こるのは「ケアレスミス」。
試験後にもう一度見直すと、「なーんだ、出来たよ・・・」と言うヤツだよ。演習がしっかり出来ていれば、恐らくひとひねり、ふたひねり加えた問題にでも対応できるようになるのだが。
うちの高校では卒業生の2割程度が浪人するのだが、その半数近くは、現役の時にしっかり勉強していれば合格できた大学に、一浪で合格するのだ。何のための一年か?だがそんな生徒が後を絶たない。
相談しに来た生徒には次のことを言って「気合を入れてやる」ことにしている。
「もしも一浪で希望の大学に合格したかったら、勝負は予備校の始まる4月中旬までのあと一ヶ月だ。それまでに、受験科目の弱点を補強し基礎力を養っておくのだ。つまり高校3年間でその科目をどういう順序で習ってきたのかを整理整頓できていることがカギなのだ。予備校の授業が開始されたら、授業内容がほぼ理解できている状態が理想だ。だって、復習にかける時間が少なくてすむでしょ。予習中心の、つまり君のペースで勉強をすることが出来るのだ。言い換えれば予備校+αの勉強にも取り組めることになるのだ。もしも、疑問点だらけだったら・・・ それにかける時間が増え、予習復習に掛ける時間がなくなってしまい、勉強のペースなんてあったもんじゃない。」
これで上手くペースに乗れれば、夏の模試で結果が出るはずだ。後はその力を維持・または上昇させるためには、完全に演習を続ければオッケーなのだ。
さあ、勝負はこの一ヶ月だぞ!!
2010年センター試験の始まりだ!!
昨夜はあまり眠れず、1時間おきに目を覚ましていたようだ。さすがに私も緊張しているのか?
8:30 センター試験が行われる大学に生徒の見送りに行った。
この10年ほぼ毎年行っているんだが、
「さぶい」
地歴の生徒たちが来るまで待っていたんだが、まあ、足先の感覚がなくなってきたね。
昨年はかなり暖かく、日なたはポカポカで暑いぐらいだった。
数年前は
「センター」=「雪」
がずいぶんと続いた。まあ、北のほうは今日も大雪のようだが・・・
さあ、どんな問題が出るのか?明日の新聞が楽しみだ。
リスニングは新しい機械に変わるようだが、何も問題が起こりませんように。
みんなガンバレよ-!!
そろそろ国語開始だ。
最近のコメント